水銀の街の知られざる真相
GW真っ只中ですね、
楽しくお過ごしでしょうか？＾＾
外出時の急なトラブル
（腹痛、頭痛、怪我、乗り物酔いetc)
にも、レメディーを持って
お出かけになると
パッと使えて安心ですよ♪
ホメオパシーはよく
「毒を以て毒を制す」
というように表現されるのですが
毒を以て・・・
と聞くと、なんだか荒業のようで
怖い印象を受けますよね。
ですが、
毒は薬にもなり
薬は毒にもなりますから
ようは、量の問題なのです。
これは
16世紀の錬金術師であり
「偉大な医師」とも呼ばれていた
パラケルススの言葉ですが
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
これはまさにその通りで、
ホメオパシーで使うレメディーの中にも
そんな「たくさんとったら毒」
なものから作られたものは
色々とあります。
例えば
トリカブトのレメディー
ヒ素のレメディー
水銀のレメディーなど。
恐ろしく聞こえますが（笑）
レメディーは現物質（毒物）が
存在しないほどに
薄めまくっていますのでご安心を。
赤ちゃんでもOKです。
さて、
つい先日、私の地元、
奈良県宇陀市で
面白いセミナーがあって
参加してきたので
今日はそのお話を少し
シェアしますね＾＾
実は、宇陀(うだ)という地域は
日本最古の薬猟(くすりがり)の場で
日本書紀によると
当時の王たちは
この地で薬草を作らせていたんです、
奈良は都がありましたしね。
▼観光協会インスタ▼
それで今でも、ここは
「薬草のまち」として
知る人ぞ知る的な場所なのですが
そんなここの土地には
植物の薬だけではなく、
鉱物の薬として
大昔から使われている『水銀』鉱山
があり、多く採れていたのです。
すっ水銀・・・・？
そう、あの水銀です！
日本では水俣病で大問題になったので
ご存知の方は多いはず。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
だけど、
水銀といっても
毒性の強いものから
そうでもないものまで色々あり、
私が子供の頃は
水銀の体温計がありましたし
怪我をしたら
保健室の先生が
水銀入りの赤チンを
膝小僧に塗ってくれていました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ひと昔前は、歯の詰め物といえば
アマルガムでしたが、
それも水銀が使われていましたね。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
今ではもう、
安全性が懸念され
こういったものは身近では
少なくなりましたが。
ですが、かつて中国の皇帝たちが
不老不死の妙薬として
水銀を使っていたということも
有名な話ではないでしょうか？
水銀中毒で亡くなった皇帝もいたようですけれど。
そんな中国へ、
質の良い水銀を薬として
高価で輸出していた拠点が
高価で輸出していた拠点が
宇陀という地なのです。
宇陀で採れる水銀は質が良く
毒性が少なかったため
重宝されたんだとか。。
という、
水銀のセミナー..ではなく、
歴史のセミナーだったのですが
私以外に参加されている皆様は
一様に
「えぇ〜！水銀が多いなんて
怖いやん〜」
というご様子でした＾＾；
そりゃそうですね
現代の感覚で普通に考えたら、
その通り。
ですが、
話を戻して
パラケルススの言った
ということを
理解できていたら
また違った世界が想像できると思いませんか？
↑ ↑ これが水銀がとれる朱砂という石
朱色の塗料として神社の
鳥居などにも使われるものですが
これ、なんと別名
賢者の石
とも言われているんですよー！！
（ハリーポッターやん）
webより：賢者の石とは、
魔法の力を帯びた赤い石である。
これは命の水を生み出すことができ、
飲んだ者の寿命をはるかに延ばし、
また金属を純金に変える力も持っていた
いつも思うのですが、
ほんとうに
どんなモノ・コトでも
一方向から見ていたら
もったいないことって多いです。
怖い、怖い、と有名な
あの水銀ですら
不老不死の薬、
賢者の石であり
これの毒性を消して
レメディーとして使えば
様々な深い問題をも解決する
素晴らしい自然療法のツールにも
なるのですから♪
はい、ということで
今日はマニアックなお話でした 笑
ここまで読んでくださってありがとう♪
次回はそんな薬草のまちで
行われるイベントのご案内を
させていただきますね
私もセミナー講演しますので
お近くの方はぜひいらしてくださると
嬉しいです＾＾
ではまたー！
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